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農学と数理科学の間、あと書評、英語日記

農学と数理科学をお勉強しております、書評は様々なジャンルについて気ままに書きます。英語の勉強として英語日記に挑戦します。趣味は、物理学、数学、歴史、哲学、芸術です。

11/19 English dairy

Today, I went to Tokyo National Museum in Ueno.

I watched the hidden Budda statue in Heian period.

Subtitle is Rakuyaji-temple's Daikannon and Mihotoke.

The hidden Budda statue is always hidden from public.

So almost people cannot watch that statue.

However, today the statue is reveal to the public.

I enjoyed to watch this rare Budda statue.

My favourite statue is Juuitimen Kansenon Bosatu.

Height of the statue is 3.2 meters. So big !

The statue have eleven faces and these faces have own expression.

 

Rakuyaji-temple located in Koga, Siga perefecture.

Some legend say that famous buddhist Saicho went to Koga and took some woods to bulid his temple, Enryakuji-temple.

Rakuyaji-temple was built at this very place.

Someday I want to visit Koga.

 

 

 

 

 

English diary 2016 11/9

Today, the result of presidential election in U.S. was revealed.

In this campaign, the Democrat candidate Hillay Clinton and the Republican candidate Donald Trump run for president.

According to the news, Clinton take lead to Trump before revealing the result of election.

However, eventually Donald Trump win to Hillary Clinton by a great diffrence.

I am surprised to hear that Trump win the race.

I think this reflects poverty of citizen in America.

Generally, the people prefer to radicalist in severe environment.

I am not sure whether Cinton or Trump is good one.

But I hope the new president should manage government and make U.S. more nice nation.

English diary 2016 10/31

Today I watched Star vs the Force of Evil episode 14.

I like Star because she is so cute and powerful.

I enjoyed this animation and learned English from this anime.

I want to know more cartoon anmation in English.

This help me to study English happily.

 

English diary 2016 10/30

Today is little bit cold.

It is about time to take out my winter clothes.

I would like to buy a trench coat.

What brand will I buy ? 

But I do not know any brand.

So I need to search brand.

By the way, I watched Pokemon generations episode 10 at youtube.

Pokemon generations is very good !

Ainimation is nice and characters is very cute.

In episode 10, Cheryl (also called Momi in Japan) was so cute.

I continue to watch Pokemon generations.

I leaned Engrish frome this animation as well as it is fun.

 

 

 

 

『ウィーン愛憎 ヨーロッパ精神との格闘』(中島義道、中公新書)

著者の中島義道氏は、哲学者、特にカント哲学、時間論、自我論が専門とのことである。

中島氏は、闘うヘンクツ哲学者として、一部界隈で有名な人物である。

実際のところ、私も氏の著書を愛読しており、『善人ほど悪い奴はいない ニーチェの人間学』、『カントの人間学』、『『純粋理性批判』を嚙み砕く』、『ヒトラーのウィーン』、他多数を読んだことがある。

エッセーから哲学書までさまざまな種類の著書がある中島氏だが、この『ウィーン愛憎』は氏の文壇デビュー作である(と記憶している)。

本書では、学士号2つ修士号1つの異色の経歴を持つ中島氏がウィーンへ単身私費留学した際の、悲喜こもごもを氏特有の魅力的かつ突き放すような文体で描いたものである。

まあ悲喜こもごもといっても、本書で描かれるのは殆ど悲しい(寧ろ滑稽な?)体験談ばかりである。

本書で描かれるウィーンという都市とそこに暮らす人々は、とても頑迷であり強固であり傲慢であり、どこまでも個人主義的であり利己主義的ですらある。

しかしながら、そんな彼らはある意味で、近代ヨーロッパ精神を体現する存在でもある。

それに対して、我らが闘う哲学者たる中島氏は、敢然と立ち向かっていくのである。

具体的には、家賃交渉や大学事務局との闘い、職場である日本人学校での英国人教師との諍いなどである。

中島氏ならではの鋭敏な感覚(もちろん過敏ではない!)は、ウィーンで様々な違和感を氏に引き起こす。

例えば、ヨーロッパ人が日本人が傲慢であるとの言論をしていることに対しては、

「ヨーロッパ人の日本人の言動に対する非難には、現今の日本人が自分たちと対等の意識を持っていることに対するいらだちという要素が、かなりの比重を占めていることを見逃してはならない」と、ヨーロッパ人がごく自然に行う日本人に対しての軽蔑や差別意識を見逃すことは無い。

一方で、「私はウィーンでどれほど見てきたことであろう。日本人団体のスープをすする轟音に身震いするような嫌悪を示す在欧経験の長い日本人が、ヨーロッパ人がにぎり鮨を箸でグシャグシャに崩して食べるのをほほ笑んで眺めているのを。」

と鋭く冷酷に、インテリ日本人の無意識的なヨーロッパへのコンプレックス、引いてはヨーロッパ文化は高級な文化であり、かつ日本文化は低級な文化であり、そのヨーロッパ文化に(平均的日本人と比較して)精通している自分は高級な存在であるという歪んだ自尊心を全くもって正当に射貫いている。

私は彼のこのような感覚がとても好きである。

この感覚は彼が物事を常に相手の側に立って考えることができること(これは相手を傷つけないこととイコールではない!)を示しており、彼の知的鋭敏さや多面的な思考法を証左である。

自分の言葉や行動が相手を傷つける可能性を深く自覚しながらも、その言動を行うことに自分の思考の結果、正当性を感じるならば、その言動を行い、その言動に責任を持つ。

このような態度が(少なくとも彼の著書を読む限りでは)彼にはあると思うし、私はそのような態度が誠実な態度であると思う。

ウィーンにおける悲劇かつ喜劇の体験談は面白いが、その端々に見える彼の公平さを保とうとする誠実さが本書の魅力であると感じた。

勿論、彼の語り口は、客観的に突き放したような文体であり、人の心を抉るのには十分なものがある。

それは彼ができる限り真実を語ろうとし、その真実が残酷だからであろう。

本書でもウィーンにおける日本人社会の階級制(大使館職員>企業社員>・・・>私費留学生!)や日本人のヨーロッパ崇拝、ヨーロッパ人のアジアへの差別など語るに苦しい真実がずらずらと連なっている。

苦しみながら真実を欲し、それを語ることが哲学であるならば、彼は生粋の哲学者であるといえよう。

その意味では、本書は哲学者中島義道を形作ったウィーンでの生活を覗き見できるようなところがあるため、中島義道ファンには必須の本かもしれない。

個人的な感想であるが、この本での中島氏は、様々なポカ(航空券をなくす、海外でバッグを見知らぬ他人に預けるなど)をやらかしており、凄まじいまでの要領の悪さを示している。

エッセーや哲学書などでの鋭い彼しか知らない私にとっては、彼のかわいらしい?一面が見られ、なかなかに興味深かった。

 

 

 

 

 

 

 

農学と数学

農学と数学。

最早、相反する学問としかとれない人もいそうであるが、それなりに密接な繋がりがあるような気がしている(個人的に)。

農学の歴史は、農業の歴史といってもよい。農学は英語で言えば、agricultureであり、まさしく農学=農業である。

原始の人類が初めてたどり着いた文化、それが農業であった。

農業を効率的に行うために、人類は歴史的にさまざまな試行錯誤や技術革新を行ってきた。

寧ろ、人類史の大半が農業の革新に費やされたとすらいってよい。

その結果、天文や測量、水利等々をシステマティックに行うための学問が生まれ、農業生産効率は上昇した。

この意味で農業は全ての学問の祖であるとすら言える。

つまり農学は既に数学を内包する学問であったのだ(驚愕)。

実際、数学の端緒は、土地を測る測量学にあると言え、これは農業と密接にかかわる学問である(実際、今日の農業土木において重要視されている)。

まあ、以上のお話は殆ど冗談といえば冗談であるが、農学という学問は、この意味で全てを内包する学問であり、学問のアルファなのである。

また今日の環境問題等の解決に農学の活躍が不可欠である(これはまた今度話しますが)ことを踏まえれば、農学は今日的な意味で学問のオメガである。

農学、それは学問のアルファでありオメガなのである(名言)。

近代的な意味での農学、つまり農業科学(agricultural science)が数学と出会ったのは、統計学においてである。

農業科学は、リービッヒの農芸化学に端を発すると思われるが、統計学との邂逅までは、数理的な解析は行われてこなかった。

ロナルド・フィッシャーが農業試験場での研究により近代統計学を確立したのは有名な話である。

ここでは、農学におけるバラつきを統計的な手法により把握するという態度が取られている。

しかしながら、農学はその後、数理科学的な解析に傾倒することなく、実学的な実践的傾向を示した。

緑の革命などはその典型例であろう。

数理科学的な解析に傾倒しなかった理由としては、農学の対象とする自然・生物というシステムの複雑性(複雑系)がよく取りざたされる。

実際、コンピュータが普及するまでの数理科学的手法では、複雑系を解析することは困難であっただろう。

この律速は、コンピュータの普及とともに除去されている。実際、カオスや複雑系の観点からの農学の研究は近年、ある程度盛んに行われている。

ここでは、農学におけるバラつきがシステムの複雑性や非線形性に求められ、それをカオス理論、力学系理論などの方法論によって解析している。

農学におけるバラつきが統計的手法、力学系的(システム論的)手法の両面から解析されてきたと考えられる。

私は、農学における数理科学の趨勢として、今現在、2つの趨勢があると思っている。

それは統計科学的手法とシステム論的手法の2つである。

統計科学的手法は、応用生物学におけるバイオインフォマティクスから農学に侵入しており、システム論的手法は、農業工学におけるカオス研究から農学に侵入していると思われる。

この2つの手法は、どちらも農学の扱う対象がもつバラつきや多様性に対応する手法であり、統計科学では線形な方法論、システム論では非線形な方法論が取られていると感じる。

この両者がこれからの農学における数理科学のメインストリームになるのではないだろうか。

農学と数学が美しき結婚をすることを望む。

もしくは願わくば農学という母が数学という息子をその手に抱かんことを。

 

 

 

 

 

 

農学部の学科構成

ブログタイトルに農学部で数学・物理を学ぶとあるが、農学部で数学・物理が必要となるのだろうか?

と疑問に思われる方もあるであろう。ということで農学部の基本的学科構成をお教えしよう。

多分だが、世の中の大半の方は知らなそうであるし、私自身大学に入学し、1年ぐらいたってから分かったのである。

農学部は、基本的に次のような学科構成になっている。

 

農学科

農芸化学

林学科

農業工学科

獣医学科

農業経済学科

 

小さい大学では、獣医やら農業工学、林学がないこともある。さて、次に、どの学科がなにをやっているかについて説明する。

私は農業工学系であるので、他学科については若干適当になってしまうのは見逃してほしい。

 

農学科

畜産、園芸などを行う。基本的に生物を育てる系。一般の人が思い浮かべる農学部である。生物学をベースに、お花の育て方や豚さんの育て方を学んでいる。最近は、生物資源だとか生物生産だとかの、ちょっとかっこいいんだがよくないんだが分からない学科名へと変更されている。種苗会社とか肥料会社とかに就職する人が多いらしい。

 

農芸化学

農業に関わるケミストリーを学ぶ。昆虫大好き人間が昆虫を殺害する研究をしてたりする。農薬とか肥料とかの研究。よく考えると農学科との違いが謎。最近では、農学科と合併して、バイオテクノロジー的な学科になったりしている。農薬、製薬とかの会社に優秀な人は行く。農学部のなかでは、就職がよいとされる。

 

林学科

いわゆる森の人。林業やら生態学やらを学び、森を守るエコロジストを育成している。林業工学という林業機械やら林業土木の研究を行う分野もあるらしいが、レアキャラすぎてよくわからない。林産というケミカルみたいなことを行う研究室もあったりと、森の生物・物理・化学のすべての側面を研究しようと思えばできる。キノコとかの研究もしている。製紙会社とか公務員とかに行けるひとは行く。農学部のなかではニート排出率がもっとも高いと、個人的に思う。

 

農業工学科

農学部なんだか工学部なんだか分からない学科。農業機械とか農業土木とかの研究をしているとされているが、こてこて機械・土木の研究は下火。とりあえず工学部の真似をして四力(材料力学・機械力学・水理学・熱力学)とか制御工学とかを学ばないこともない。農学部にある必要性が無い学科。海外だと普通に工学部にあったりもする。公務員になりたがる不届きものが多い。あと建設コンサル。就職先はとりあえずあるので、あまり程度がよろしくない人でも国総とか県庁とかに就職してしまっていたりする。

 

獣医学科

農学部のエリート。農学部の中で偏差値が一番高いと教授陣自らいってしまうぐらいのプライドをもっている。やってることは不明ですね、私の認識不足で。生理学とか普通の医学部的なことをやっている感じはある。動物病院とか公務員とかになる人が多い。製薬会社もまあまあ。安定感はあるものの、偏差値に見合った就職先かは謎である。

 

農業経済学科

文系。これも普通に農学部にある必要性がない。やってることは経済学+農業実習みたいなものなのかなあと想像しますね。よくわかりません。私立だと実質文系にも関わらず、学費が高かったりして不憫。就職は、文系とともに熾烈な争いを繰り広げていると思われる。でも国家総合職の枠に農業経済とかあったりするので、そこにいくのかしらねえ・・・。

 

こんな感じですかね。上手いことこれらと数学・物理学との接点をみつけていきたいものです。